ネイサン(NATHAN)反射スナップバンド レビュー

商品レビュー
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はじめに

日が短くなり17時ぐらいには真っ暗になる季節になったので暗くなってからランニング、ウォーキングに行くときに交通量の多い道を通ることが多く危険を感じたので反射板を探していて「ネイサン(NATHAN)反射スナップバンド」を購入しました。

求めているもの

  • ランニング、ウォーキングの際にリュックサックに取り付けられるもの
  • 目立つもの(反射率の高いもの、黄色や白などの目立ちやすい色のもの)
  • 電池の交換や充電を必要としないもの(交換や充電はコストと手間がかかるので)

実店舗巡り~

最初はベルクロ(マジックテープ)タイプを探してスポーツ用品店を5店舗ぐらい周ったのですがそもそも扱っている店舗が少なくあまり需要は無いようです。

調べた感じ大きく

  • ベルクロタイプ
  • スナップタイプ
  • 自発光タイプ(LEDなどの充電式や電池式)
  • たすきタイプ
  • ベストタイプ
  • キーホルダータイプ

などに分かれる感じで筆者の使用用途では体に身につけるのではなく「ランニングリュック」に括り付けたいと思っており、付け外しは特にしないつもりなので「スナップタイプ」ではなく「ベルクロタイプ」を探していたのですが「ベルクロタイプ」はあまり種類が多くないみたいで、周った実店舗では扱っているお店は無かったです。基本的に「スナップタイプ」、「自発光タイプ」が1~2種類取り扱っている感じでした。たすきタイプやベストタイプはホームセンターの方に置いてあるようです。

最終的に

  • ネイサン(NATHAN)反射スナップバンド
  • モンベル リフレクティブ サイクルバンド

の2択で悩んだのですが「ネイサン(NATHAN)反射スナップバンド」を購入させていだきました。

モンベルの方はギラギラ目立つという感じではなく控えめに感じたのと主な使用目的がサイクリング時の服がなびかないようにするためのバンドなので少し使用用途が違うようにも感じました。実際に実店舗に確認しに行きました。(悩んでいる方は絶対に見に行ったほうがいいです)

【モンベル】リフレクティブ サイクルバンド
ストレッチ性を持つ幅25mmの裾留めバンド全体に、独自の技術で再帰反射糸を織り込みました。360度あらゆる角度から車のライトを反射し、夜間の走行をより安全にします。裾にしっかりフィットしながらも不快な締めつけがなく、足の動きに追従します。※...

写真

18時~19時頃に真っ暗な公園で写真を撮ってきました。(傍から見たら不審者みたいだったと思います;;)

※だいたい肉眼で見えている感覚と同じような明るさにしています。

使用したライトについて

ライト小(GENTOS GTR-131T)

単三電池1本で使えるライトで明るさは45ルーメン

GTR-131T - GENTOS | ジェントス株式会社|LEDライト | デスクライト | バイクライト
GTR GTR-131T│ジェントスはLEDライト、電卓、時計などユニークで高品質な商品、サービスを提供し続けます。

ライト大(GENTOS REXEED RX-023DS)

単2電池3本使用するライトで一番暗いモードで50ルーメン。MAXにしたときは900ルーメン

RX-023DS - GENTOS

バンドからライトまで約10cm

バンド←約10cm→ライト小

かなり明るく反射する。手前側がボワッと黄色くなっているのはすべて反射光です。

バンド←約10cm→ライト小(ライトの裏にライト大 約20cmぐらい 文字が見えるように)

「GENTOS」の文字が見えるぐらい反射光は明るい。このぐらい近距離で光源を当てると自分の体がぼやっと黄緑色になるぐらいは反射する。

バンド←約10cm→ライト小(ライトの裏にライト大 約1mぐらい 文字が見えるように)

ライト小は上記画像と同じ距離で写真に写っている「GENOTOS」は1m離れても文字が読めるぐらい反射する。これは素直にすごいと思った。よく見る車道の看板とかもきれいに反射はするが反射光がわかるぐらいには反射しない。

バンドからライトまで約50cm

バンド←約50cm→ライト小

少し離してもかなり反射は大きいのがわかる。

バンドからライトまで約1m

バンド←約1m→ライト小

1m離すとこのぐらいの反射。暗い中にはっきりしたのが見える。

バンド←約1m→ライト小 (正面)

同じ1mでも真正面から当てるとくっきり文字が見える感じ。少しずれるだけでかなり見え方が変わる。

バンドからライトまで約5m

バンド←約5m→ライト小

5mでもしっかり目立つ。ここからはベンチから離れて撮影

バンドからライトまで約10m

バンド←約10m→ライト小

10mでもしっかり目立つ。周りのベンチなどは肉眼だと薄っすら確認できるレベル。暗がりに長時間居ないと見えない。

バンドからライトまで約20m

バンド←約20m→ライト小

20mでもしっかり目立つ。もう肉眼だとバンド以外が見えずライトの光が当たっているかどうかわからない感じ。

バンドからライトまで約50m

バンド←約50m→ライト小

50mでもしっかり目立つ。カメラの限界が近いwでもしっかり認識できる。肉眼だともうなにも見えないw手前20mぐらいの草がかろうじて認識できるぐらい。

バンド←約50m→ライト大(絞りは開き、明るさは一番低いモード)

ここに来て明るい「ライト大」登場。同じ50mの距離でも見え方が変わりよく見えるようになった。ライト大だとベンチも薄くだが認識できる。

バンドからライトまで約100m

バンド←約100m→ライト小

今回の筆者が撮影に使った公園の限界に近い100m。位置をベンチから木の枝に。100mでもしっかり見える。肉眼だと反射しているかどうかそもそも小さすぎて見つけづらいw

バンド←約100m→ライト大(絞りは開き、明るさは一番低いモード)

やはりライト大だとよりはっきり見えるように。

バンド←約100m→ライト大(絞りは最大絞り、明るさは一番低いモード)

ライト大を最大まで絞り1点に集中させた。周りの木や枝も見えるぐらい明るいときの見え方。軽く光が当たっている木よりもバンドがかなり目立つのがわかる。

おまけ

バンド←約100m→ライト大(絞りは最大絞り、光量はMAX)

ライト大の明るさを絞り、MAXにした状態(車のLEDヘッドライトと同じぐらいの明るさ)。この状態は木の位置や枝もはっきり確認できるぐらいの光量を当てた。このぐらい明るければバンドはいらないかもしれないがこれだけ光量を当ててもバンドはしっかり目立ってくれている。

※真っ暗な公園が眩しいぐらいになったので迷惑にならないように10秒ぐらいしか光らせてないです。光害レベルだと思う…

感想

筆者的にはかなり満足の行く商品だった。後は耐久度がどれくらい持つか気になる所。

ただ気になる点がいくつかあった。

まず締め付けがきつい事。筆者は身長176cmの体重73kg程度だが腕に巻くのも足に巻くのもきつい。二の腕と足首はほぼ届かない。手首には巻けるが締め付けが強く跡がくっきり残るぐらい。(まだ箱から出したてなので緩くなっていくかもしれない)筆者的には体には身に着けないので問題無し。

2つ目は直反射じゃないと意外と暗い?しっかりと反射して明るいには間違いないが思ったよりも明るくないと感じる人はいると思う。乱反射しているわけではないので正面から光を当てないとしっかり反射はしない。なので車などを意識したいなら腰よりも下の足とかに付けたほうがより効果的だと思う。(バンドも常に動いている方が目立つのは間違いない)

町中の交通量の多い国道などで歩道を走ったりしている分にはあまり反射しない。だが自転車などが来た場合にはしっかりと反射してくれる。

※しっかりともっと目立ちたい!とにかく目立ちたい!という人は自発光する物を選ぶかもっとサイズの大きいものをおすすめします。

まとめ

少し不満点が無い訳では無いが概ね高評価なのは間違いないと思う。

  • 光量★5
  • 本体サイズ★4
  • 締め付け★4

評価★4.5

今回は身を守るために反射板が欲しくて探しましたが意外と取り扱い店舗は無く実際に見れる店舗は少なかったです。探すコツとしてはランニングコーナーかサイクリングコーナーに行くと置いてありました。キーホルダータイプはよく置いてある…。意外と需要は無く売れないのかもしれない。

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